会社から毎月月替りでキャンペーン商品を売る命令が来る。
毎月商品のジャンルも栄養剤、化粧品、食品、消毒だったりと色とりどりなので売り方もバラバラ
どうやって売ろうかなと毎回頭を悩ませる。
何もしないでも勝手に売れるようになったらいいなとか思いません?
実際にスーパーやコンビニ、飲食店、娯楽…あらゆる業種で使われている。
みんな無意識に購入しちゃってる仕組みがあるんです
意識して商品やサービスに取り入れる事で
- 置いてるだけで勝手に売れる
- 販促してないのに勝手に売れる
- 呼んでないのに客が勝手にリピート
そんな夢のようなマーケティング戦略をご紹介します。
依存症マーケティング
依存症を利用するマーケティング・依存症ビジネスで勝手にリピートしてくれるようになる
依存症ってなに?
特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になることです。
厚生労働省 依存症についてもっと知りたい方へ
人間誰しも大小何らかの依存症があるはず…
無意識に習慣になってることが依存症になっている可能性が高い。
- コンビニのドリンクコーナー行くと自然とコーヒーを買ってしまう
- ちょっとした時間が空いたらSNS開いちゃう
- 宿題しなきゃいけないのにYoutube見ちゃう
ちなみに私はギャンブル・ゲーム・ラーメン依存症
これらの依存状態を上手に商売に利用することで勝手に売れる状態になる
特に最強の依存性形成アイテムをご紹介
最強の依存物質ドパミン
快楽を感じる脳内物質にドパミン・セロトニン・オキシトシン…等色々あるが
最も依存性を形成しやすいのが報酬系脳内物質の「ドパミン」「ドーパミン」「Dopamine」
「快楽」を感じた時に放出される。
例えばこんな時に放出される。
- 人から褒められた時
- 甘いものを食べた時
- 楽しい映画を見た時
- ジェットコースターに乗った時
- 運動した時
などなど。
良くある依存症が
- ギャンブル依存症|お金減って辛いはずなのにやめられない
- 恋愛依存症|彼氏・彼女・パートナーがいるのに満足できずに別の相手を求めてしまう
- シュガー依存症|砂糖がどのように脳内に影響するか?-TED-
- ポルノ依存症
全てドパミンが大量にドパドパ出るので強烈に依存してしまう。
特に最強なのがキングオブドラッグ「ヘロイン」
その快感は 『オーガズムの数万倍の快感を伴う射精を全身の隅々の細胞で行っているような』『ありとあらゆる細胞から射精寸前や射精しているような通常の数万倍の快感が持続する』 『人間の経験しうるあらゆる状態の中で、ほかの如何なるものをもってしても得られない最高の状態』 などと表現される。 常態の人間が一生のうちに体感し得る全ての「快感」の合計を上回る快感を瞬時に得ることに等しいと云われるその快楽度の強さ、そしてそこから生ずる至福感は、しばしば「約束された安堵」などと表現されてきた。
-ヘロイン- Wikipedia
人生で一番の幸福って感じちゃうんだったら「一回使用したら」もう「やめられない」になりますよね。
うちの薬局でもあるけど、医者にも依存症が出ちゃってものすごく管理に厳しい薬もドパミンの薬です
メチルフェニデート
商品名「コンサータ」(以前の名前は「リタリン」)医薬品区分は「覚醒剤原料」
ADHDの治療薬だが、ドパミンの作用を強力にするので依存性になりやすい。
実際に闇ビジネスでも売られてるそう…
「生活弱者」ボロもうけの“闇ビジネス” 生活保護などが悪用される実態とは…
実際の依存症マーケティング例
- マッチングアプリ
- 競馬
- パチンコ
- タバコ
- アルコール
- 風俗
- ホスト・キャバクラ・クラブ
- カフェイン
- Youtube
- SNS
依存性の強いビジネスほど高単価低原価のビジネスが多い。
利用者も価格が高いなぁと思いつつもリピートしているので生き残っているようです。
ただし依存症が強い程グレーなイメージも強くなる。
ホワイトなイメージでやりたいならカフェやアルコールあたりでしょうか。
まとめ
- 「やめたくてもやめられない」依存症になるとリピート率爆上がり
- ドパミンが依存性形成しやすい
「依存症」って名前がイメージ悪いけどビジネスに当たり前のように利用されている。
特に幸せ物質「ドパミン」を
もちろん「覚醒剤」や「ドラッグ」はダメだけどもドパミンを出させるのは合法
「依存症マーケティング」を素敵な感じに言い直すと
相手を幸せにさせるマーケティング
人を「依存症」に…いや!「幸せ」にすることを突き詰めてリピート率を爆上げしよう。
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