客単価ってなに?小学生でもわかる解説

ファイナンシャル

売上 = 客単価 x 客数

これは売上の基本的な計算方法。

なにこれ?
数字が苦手…どうやって見れば良いかわからない。
「客単価」は利益を計算・計画するのに必須の要素です。

この記事では「客単価」について出来る限り簡単に噛み砕いて解説します。
これを読めば客単価について理解できます。

カンタンすぎるのでわかる人はスキップしながら読んでください。

「客単価」とは

小学生でもわかるように説明。わかる大人はスキップ推奨。

まず基本の「単価」とは1個の値段。それでは客単価とは

客単価とはお客さん1人の値段のこと

例えば1000円カットの床屋さん
お客さんの単価は1000円

いや、でもウチはいろんな商品があるコンビニなんだけど…
100円均一なら単価出せるけども、値段が様々で計算の仕方がわからない

そんな時は「平均値」を出しましょう

売上を客数で割れば客単価

小学生でもわかるように説明。わかる大人はスキップ推奨。

1個500円のおもちゃを100個売ったら50,000円になります。
500円(単価) x 100個(個数) = 50,000円(売上)

なので売上の求め方は

単価 x 個数 = 売上

いろんなおもちゃがある。10円のもあれば100円、500円、1000円、1万円も
これらを100個売ったら50,000円になった。
1個大体いくらくらいかな?これが平均。

○○円(単価)x 100個(個数) = 50,000円(売上)
50,000円 ÷ 100個 = 500円(平均)

ではこれらのおもちゃを1000個・10000個売ったらいくらになるかな?
「平均」があれば計算できる。

平均 x 個数 = 売上

答えはこれらのおもちゃを適当に1,000個売るとだいたい
500円 x 1,000個 = 500,000円になる。
適当に10,000個売るとだいたい
500円 x 10,000個 = 5,000,000円になる。

単価 x 個数 = 売上
売上 ÷ 個数 = 単価
単価売上÷個数

平均 x 個数 = 売上
売上 ÷ 個数 = 平均
平均売上÷個数

単価も平均も売上÷個数

売上 ÷ 個数 = 単価 = 平均

要は

単価 = 平均

ってことでコンビニも客単価が出せるようになりました。

実際の客単価の計算方法

とあるコンビニ

閉店作業中レジの中身を出してみたところ10万円ありました。
今日はお客さんが100人来ました
客単価(平均)はいくらですか?

100,000円 ÷ 100人 = 1000円

客単価は1,000円と出すことができました。

とあるスーパー

月の売上を数えたところ1億6千万円ありました。
月の客数は2万人でした。


160,000,000円÷20,000人=8,000円

客単価は8,000円と判明

ディズニーランドでは

2020年度の売上は395,727,136円でした。
来場者数は29,008人でした。

395,727,136円 ÷ 29008人 = 13,642円

客単価は13,642円と判明。

まとめ

これで売上と客数をチェックすることで客単価が出せるようになりました。

「客単価」は利益を上げるのに超重要な要素です。

利益理由は…たくさんあるので他の記事でご紹介します。

利益分岐点=売上÷利益率|客単価が超重要な理由

コメント

タイトルとURLをコピーしました