ザックリ経営計画

ファイナンシャル

1000万の年収を稼ぐには処方箋何枚必要なのか?

企業財務を学んだらカンタンに概算できるようになりました。

ザックリマネーブロックを理解

粗利を100とすると費用が80で利益が20残る。
費用80の内訳は人件費が50、間接費が20、広告費等戦略費が10になる。
絵にすると上のブロックになる。

例えばとある薬局

粗利は薬剤料考えるとややこしいのでざっくり技術料2500円で考える。

1日30枚で月600枚くらい来るとすると、月の粗利は

2500円 x 600枚 = 1,500,000円

これをマネーブロックに当てはめると

人件費:750,000円
間接費:300,000円
戦略日:150,000円
利益 :300,000円

くらいになれば健全な経営。

ってことで自分が欲しい報酬から逆算すれば一日何枚処理すれば良いかがわかる。

欲しい年収から粗利を逆算

一人薬剤師で1000万年収として欲しいなと思ったら年間粗利は

1000万 ÷ 50% = 2000万

粗利は2000万必要。
ここから1日何枚処方箋があれば良いのかも技術料単価を割ればかんたんに計算できる。

20,000,000円 ÷ 2500円(技術料単価) = 8000枚/年

年間8000枚ということで

月に667枚
日に33枚

あれば年収1000万達成。
別に営業利益も400万出るので安全安心の経営。

事務さんも雇いたいなと思ったら

薬剤師1000万 + 事務500万 = 人件費計1500万

必要粗利は倍の3000万

必要枚数は12,000枚/年→1000枚/月→50枚/日

あ・・・Maxの40枚超えちゃうのでもうひとり薬剤師を雇わなければならなくなる…
20日営業を土曜日もやって25日営業にすれば40枚

技術料だけでザックリ経営計画が建てられる

マネーブロックを頭に思い浮かべるだけで、技術料から費用や人件費の目安が建てられる。

経営計画も立てやすいので覚えておくべし

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